超微農薬農薬 有機栽培 ミルキークイーン (玄米)

内容量 3kg

保管方法 常温保管

販売時期 11月頃〜6月頃まで

寒暖差が大きく冷涼な気候の忍野村でゆっくりじっくり育てた、粘りと甘さが自慢のミルキークイーン。

¥2,000

ミルキークイーン(玄米)

無農薬栽培は製品としての収穫量が6割以下となってしまい、農家にとってコメの価格を倍以上にしないと販売できません。当農園では植え付け後すぐに微量の農薬(害虫除け)を使用しています。1か月程で残農薬は0になりますが、この植え付け後すぐの微農薬がとても効果的で、春先に虫たちが活動する場所を求め様々な水場や田畑に集まり、そこで卵を産み、成長した稲を食べてしまいます。春先に少しでも農薬を使うことにより、その後の作物被害を大幅に削減できるようになりました。本来の農薬散布は1シーズン3回、植え付け時、成長時期、収穫1か月前を行っている農家さんが多い中、当農園では子供からお年寄りまで安心して食べられるコメにこだわり植え付け時の微農薬を徹底しています。

ミルキークイーンの特徴としては、粘りが強く、モチモチふっくらとした触感で、冷めても硬くなりにくいのが特徴です。粘りがとても強いもち米のデンプンは、全てアミロペクチンからなりアミロースの割合は0%です。ミルキークイーンのアミロース含量は、9%~12%で、コシヒカリなどの一般的なうるち米のデンプンは、アミロースが17~23%含まれています。お米はアミロース含有量が低いほど米質は柔らかく粘りが多くなり、冷めても硬くなりにくいお米になります。ミルキークイーン単体でも美味しいですが一般の米に弾力や食感がほしい時のブレンド米としても非常に有効な米となっています。もちもちした粘りのある米が好きな人はもちろん、冷めたりしても美味しく食べることができる米として右に出るものはないというほど知名度があります。冷めてもおいしい低アミロース米はお弁当やおにぎりに最適な低アミロース米といえる訳です。

当農園のミルキークイーンは粘りと甘さがウリになっています。いろいろな地域でミルキークイーンを作付けしていますが、忍野村は冷涼な気候と寒暖差の大きさから、ゆっくりじっくり育つため粒が緻密でお米の味密度の高いおコメなのだと自負しています。

 

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